顔のマッサージは、外側から行うだけでは足りないのだそうです。それにあまり顔の皮膚を揉んだり擦ったりすると、肌にも良くありません。そこで、口の中に手を入れて内側からほぐすのも有効です。お風呂の中など、手指を清潔にして行いましょう。外側からは筋肉に沿って少しずつ指で押すマッサージがおすすめです。顔が温かくほぐれてきたら、今度は人差し指を口の中に入れ、内側から頬を外へ押し出します。上の歯と下の歯に沿って、指で頬の内側をマッサージしましょう。顔が内側からほぐれるので、外側からの指圧は軽くても物足りなさは感じません。特に、仕事などで緊張した日などはほおが強張っていることが多いです。そういう日は内側からほぐすことで、顔もリラックスして疲労顔がリセットできます。指を入れて頬の内側を触ったとき、歯の跡が付いているようなときは、顔が緊張している証拠です。自分の顔の状態を確かめつつ、毎日マッサージするのがおすすめです。